機種スペックについて

積層ピッチ

積層ピッチ及び造型解像度は下記を参照下さい。
EDEN260V
ProJet 3500 HDMax
【HQモード】
0.016mm(X軸 600×Y軸 600× Z軸 1600 dpi)
【HSモード】
0.030mm(X軸 600dpi×Y軸 600dpi× Z軸 1600 dpi)
【XHDモード】
0.016mm (X軸 750xY軸 750xZ軸 1600 dpi)
【UHDモード】
0.029mm (X軸 750xY軸 750xZ軸 890 dpi)
【HSモード、HDモード】
0.032mm(X軸 375xY軸 375xZ軸 790 dpi)
【造形サンプル】

【造形サンプル】

※当社では精度を優先して標準では0.016mmの出力を使用しております。
  ご要望があれば、積層段差が目立ちますがローコストな0.030mmの出力もおこなっております。

造形出力サイズ

一度に出力できる最大サイズは下記の通りです。
EDEN260V
ProJet 3500 HDMax
250mm(W)×250mm(D)×200mm(H)
【XHDモード、UHDモード】
298mm(W)×203mm(D)×185mm(H)
【HSモード、HDモード】
298mm(W)×203mm(D)×185mm(H)
※ご自身で配置データを作られる場合は、最大サイズギリギリでの配置をされると場合によっては出力不可の場合もあります。


材料について

EDEN260V、ProJet 3500 HDMax共にアクリル系の紫外線硬化樹脂です。
EDEN260V
ProJet 3500 HDMax
【不透明硬質樹脂】 黒色/白色/青色/灰色
【半透明硬質樹脂】 薄黄色
【ゴムライク樹脂】 黒色
【紫外線硬化アクリル樹脂】 薄黄色・半透明
【造形サンプル】

【造形サンプル】

※EDEN260Vの色は青色が基本となり、その他の色は追加料金となります。


造形出力樹脂に関する注意事項

積層段差について

3Dプリンタの積層造形方法の場合、スライスした様に下から少しずつ積層されていく仕様のため積層段差が出来ます。
造型機の積層ピッチが大きければ当然大きな積層段差が出来てしまいます。
そのため、出力品の積層段差を表面処理をする必要があります。

一般に個人顧客様の御注文対応を行っている業者様は0.20mm前後が多い様ですが、
当社は工業用の高精度の0.016mmの機器を使用しておりますので、元データに限りなく近いモデル出力が可能です。



3DCG等からのキャラクター出力におきましても、積層ピッチが高精度のため、出力後の表面処理の手間も大幅に省く事が出来ます。

出力後そのまま組んだ物
出力後、サフェーサーを吹いた物
積層段差参考
※参考画像はEDEN260Vで出力したものです。

気泡について

樹脂内に稀にごく小さな気泡が混入する事があります。
品質自体には影響はありませんので予めご了承下さい。


微細パーツについて

EDEN260VとProJet 3500 HDMaxでは細かい形状の再現性が若干異なります。

EDEN260V
ProJet 3500 HDMax
穴径1.0mm以下、及び0.8mm以下の細い形状の再現性は
低くなります。テスト造形では0.5mm厚のスカート、
0.3mmの靴紐も造形可能でしたが、最低でも1.5mm以上は
確保して頂く事を推奨いたします。

【0.3mmの靴紐及び0.5mm厚のスカート】 
穴径0.8mm以下、及び0.5mm以下の細い形状の再現性は
低くなります。立体出力テスト造形では0.2mmの造形も
可能でしたが、最低でも0.8mm以上は確保して頂く事を
推奨いたします。

【0.3mmのメッシュ状穴及び0.2mmのフィン状パーツ】 




中空パーツと肉厚について

テスト出力をした結果、最低肉厚は0.3mmのパーツの出力は可能です。
しかしあまりに肉厚が薄いと強度的に変形してしまう恐れがあるため、最低でも2~3mm以上はとる事を推奨しております。
中空パーツは中にサポート材が封入されてしまいますので、除去するための穴を開けておく事を推奨しております。



樹脂の特性、保存の仕方について

樹脂の特性上、温度/湿度の状態によって歪んだり経年変化しますので予めご了承下さい。
3Dプリンタはあくまでも試作用の製品を目的としておりますので、そのまま組み立てると熱や自重で歪んでしまう事があります。
薄いパーツ(ロングのスカート)や細いパーツ(髪の毛)等は注意が必要です。

保存時は直射日光を避け、温度・湿度の変化を少なくし、Objet社の推奨環境(温度18~25℃、湿度30~70%)による保存が望ましいです。
モデルを輸送する場合は、外力が加わらないように梱包してください。
また、これらの方法によって変形などをすべて防ぐことができるわけではないことをご了承ください。



サポート材について

立体出力品はサポート材が付着している状態で出力されます。サポート材は出力品の形状維持をするための補助材です。

EDEN260V
ProJet 3500 HDMax
出力品はサポート材が付着している状態で出力されます。
サポート材は出力品の形状維持をするための(寒天状の)補助材です。除去方法は、手洗い+水洗いで除去が可能です。
弊社は納品時の安全性を考慮してサポート材は付いたままで納品しております。

※サポート材の除去方法については下記参照
※サポート材の除去サービスも行っております。

モデルを真上から見てアンダーになっている部分にはサポート材が付きます。サポート材が付いていない部分と、付いている部分には多少の境界段差線が出来ます。
尚、0.032mmモードの場合は全面を覆うようにサポート材が付きます。

サポート材は弊社にて除去して品物をお送りいたします。
除去工程は下記となります。
【1】 出力品を定温オーブンに入れサポート材を溶かす
【2】 油を入れた超音波洗浄器で残ったサポート材を洗浄
【3】 液状洗剤で油分を洗浄

サポート材が残っている場合は、家庭用中性洗剤等で
洗い落として下さい。
サポート材は蝋の様な物ですので暖めると取り易いです。
※熱湯に漬けると樹脂が白化したり曲がる場合がありますのでご注意下さい。




サポート材除去方法(EDEN260Vのみ)

立体出力した商品はサポート材が付いた状態で発送しております。
サポート材の除去は、歯ブラシやスポンジ等を使って水洗いして下さい。



作業中のご注意事項

●作業中は火気には十分注意してください。又、必ず風通しが良い換気がされている場所で行って下さい。
●万が一目に入った場合は、大量の水で洗い流してから速やかに眼科医の診察を受けて下さい。
●肌に合わず、かぶれたりした症状が出た場合は、こすらずに温石鹸水で良く洗い流して最寄の医師に相談して下さい。
●サポート材を廃棄する場合は一般プラスチックごみとして廃棄願います。


塗装等について

出力品の塗装には、一般に売られているプラスチック用のラッカー塗料、エナメル塗料、水性アクリル塗料が使えます。


原型品利用される方へ

立体出力品はわずかながら積層段差が出来ます。
原型利用を考えられている方は、最初はサフェーサーを吹かずに、まずはサンドペーパーで軽く表面処理を行って下さい。
いきなりサフェーサーを吹き付けても、積層段差の端に塗料がのってしまいサフェーサーが定着せず表面処理中ポロポロ剥がれてきますのであまり意味がありません。

手順としましては、下記の様にして頂くと効率的です。

■表面処理の手順
①表面を#1000番以上(~#2000番)のサンドペーパーで1度磨く。
②サフェイサー(1000番スプレー缶)を軽く吹く。
③#600のサンドペーパーで磨く。
④サフェイサーを吹く。
⑤#800のサンドペーパーで磨く。
⑥サフェイサーを吹く。

※更に細かく表面処理したい場合はサンドペーパーの目を細かくし、繰り返し磨いて下さい。


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